外出する機会が多いビジネスマンの方にとっては、社内の情報が、社内からしか アクセスできないというのは、不便である以上に、コストの増加や機会の損失を 招いています。 打合せの際、予定が確認できないために次の打合せの日程を決められなかったり、 日報の提出のためだけに、出張先から会社に戻ったりすることが行われています。 社内システムは、社外からのアクセスを可能にすれば、それだけで活用の幅を広げ られるのです。
ノートパソコンを持ち歩いているビジネスマンであっても、ちょっとした確認は 携帯電話を利用したほうが便利です。しかし、携帯電話で社内システムにアクセス できる環境を構築することは簡単ではありません。 パソコンではVPNやRASなど、安全に社内ネットワークにアクセスすることが可能で すが、携帯電話では利用できません。携帯電話のブラウザでアクセスするには、 インターネット上に公開するか、携帯キャリアのデータセンターから専用線を 利用するなどの方法をとる必要があります。 インターネット上にサーバーを公開することは、セキュリティ的な危険に晒す ことになります。 また、専用線は費用が高額になり、コスト対効果を考慮して導入を検討する 必要があります。
アットパンダの「コマンドメール」では、サーバーをインターネットに公開したり、 高額な環境を用意することなく、携帯電話で社内に設置したシステムの情報を 取得/登録することが可能です。 サーバーは社内のイントラネットの中に設置するだけ、あとはメールサーバーの 設定を行えば、情報取得のリクエストや登録情報をメールを介して行います。 このため、面倒なネットワーク環境の変更や、追加機器などがなくても外出先から 社内の情報を扱うことが可能になります。
今や、携帯でのメールは誰もが使えるようになってきました。携帯電話でのイン ターネット閲覧はやったことがないかたでも、メールの送受信はよく行うのでは ないかと思います。 社内システムへのアクセスを、携帯メールを利用することで、携帯ブラウジングに 不慣れな方でも、簡単に利用できます。
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